下りるとそこは奈良井宿【奈良井駅(長野県)】
こんばんは、(ま)です。
今回は、1話完結型の駅紹介記事です。
さて、ここは長野県。中央西線に揺られてやってきたのは、
奈良井(ならい)駅。
中山道 木曽路にある十一の宿場町のひとつ、奈良井宿(ならいじゅく)の最寄り駅です。宿場町にふさわしい駅舎なのがいいですね。
駅から少し歩くだけで、
このような街並みを感じることができます。
観光向けのエリアはそこまで距離が長いわけではないので、さくっと見るだけでも十分にこの雰囲気を楽しむことができるのではと思います。
(↑ここまでの写真は、2016年9月撮影)
(↓ここからの写真は、2018年9月撮影)
街並みを楽しんだほかにも、落ち着いたお店でいい時間を過ごすことができました。
まず訪問させていただいたのは、
Cafe深山(みやま)さん。
名物の看板メニュー「100年前のライスカレー」をいただきました。ごちそうさまでした。
このときは、もう一店カフェを訪れました。
Cafe風花(ふうか)さん。古民家の作りが、奈良井宿の街並みに溶け込んでいました。
お茶をさせていただきました。こちらもごちそうさまでした。
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都会の人間にとって、木曽の山々に囲まれた地で過ごす静かな時間は、本当に贅沢なものでした。
(おしまい)
(追記)2022/7/12 Google Mapを追加しました。
滋賀と福井、本当にいい場所です。移住先候補です。④(完)
こんにちは、(ま)です。
前回の記事↓からの続きです。
この旅の最終日となる3日目。
朝の敦賀駅にきました。
敦賀周辺の運賃表。ICカードを使えるエリアが拡大していてびっくり。
やってきたのは南今庄駅。特急が止まらない無人駅で、普通列車も約1時間に1本という静かな駅です。
時刻表。
駅周辺は、のどかな風景が広がります。
南今庄駅自体には駅舎がありませんが、駅から徒歩すぐのところに休憩所があり、お手洗いも利用可能です。
近年導入されたICカード読み取り機。
高速で通過する681系特急「しらさぎ」。
こちらは683系「サンダーバード」。
到着してから1時間くらい、また敦賀行きの普通列車に乗って敦賀へ戻りました。
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敦賀へ戻ったのが10:30くらい。
この日のお昼ご飯へ食べるものは決めておりまして、
ソースカツ丼のお店「ヨーロッパ軒」さんです。
敦賀市内に5店舗あるようで、自分たちがこのとき訪れたのは駅前店です。
メニューを見ながら、開店を待ちます。
パリ丼(メンチカツがのっているそう)にも惹かれましたが、はじめてなのでスタンダードなカツ丼を頼むことに決めました。
11:00に開店し、中へ案内していただきました。
店内は伝統あるお店らしくレトロな雰囲気が漂っています。温かいお茶がやかんに入っているのもいいですね。
きました。ミニカツ丼+セットメニュー(サラダ、おみそ汁)です。とても美味しかったです、ごちそうさまでした。
ちなみに、このミニカツ丼はカツ2枚+ごはん200グラムでした。一方、通常サイズのカツ丼はカツ3枚+ごはん400グラムとのこと。
食後は敦賀駅へ戻り、長浜駅へ向かいます。普通列車がいい時間になかったので、乗る距離は短いですが特急しらさぎを利用しました。
長浜駅へ到着。車番を見ると、北陸新幹線の金沢延伸前まで特急「はくたか」として活躍していた元北越急行683系8000番台でした。北越急行時代に乗って以来、7年ぶりに乗ることができました。
長浜では、おみやげをいくつか購入。
つるやさんの「サラダパン」、ようやく手にすることができました!
地元の方と思われる方がどんどん手にしておりましたので、安心して買うことができました。
観光客向けに作られたものよりも、このサラダパンのように地元の方から支持されているものを味わいたいですね。
滋賀と福井旅行、今回も豊かな気持ちで帰路に着くことができました。
旅行先の良し悪しは、最低でも2回は行ってからでないとわからないと思っているのですが、このコースの旅は8回も行っていますので、心から楽しめているということだと思います。4回にわたって長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。
(おしまい)
滋賀と福井、本当にいい場所です。移住先候補です。➂
こんばんは、(ま)です。
前回の記事↓からの続きです。
交通の要衝として重要な役割を果たしている敦賀も、2024年春に新幹線がやってくると大きく様変わりしてしまいそうです。北陸から大阪方面へ向かう場合は、敦賀での乗り換えが発生して不便になりそう。また、金沢から敦賀までは第3セクター化され、大きく不便を被るのは地元の方でしょう。結局、東京など首都圏の人間に対して便宜をはかっているだけなんですよね。
北陸本線(及び湖西線)の時刻表。赤字が特急です。北陸本線が特急街道と呼ばれるゆえんがわかります。
新幹線の完成が現実味を帯びているのがわかります。なんとも複雑な気持ちです。
夕飯は、毎年お邪魔している海鮮系の居酒屋さんがあるのですが、まだ時間が早かったので、
敦賀駅前のカフェでお茶。ワッフルケーキとコーヒー、相性がよくどちらも美味しかったです。サイクリングで疲れた身体が一気に回復しました。
このあと、ホテルへチェックイン。少し休んで、ひとっ風呂あびて、外へ出て少し駅周辺を散歩してから、夕飯としました。
焼きさば寿司とあなご寿司。毎年いただいています。
今が旬だという「福井サーモン」。こんなに脂がのってるサーモンは初めて食べました。
おろしそば。日本全国を旅して、各所でお蕎麦をいただきましたが、福井県が蕎麦がおいしい県ナンバーワンかも。
自家製のお豆腐。塩、しょうゆ、オリーブオイル、生七味で楽しめました。特に一番おいしい食べ方は、「何もつけない」でした。お豆腐の風味を直で感じられました。
世の中が大変なことになって以降、外食する機会は激減してしまいましたが、やっぱりお店で普段食べられないものを楽しむ時間は本当に幸せだと実感。といっても、自宅や職場の近くのお店では絶対ここまで楽しめません。旅行先、それも敦賀でだからこそです。
居酒屋さんをお暇したあとは、酔い覚ましをかねて散歩。
ホテルの部屋から敦賀の夜景?を楽しんだあと、この日は休みました。
(あと1回だけつづきます)