こんばんは。 (ま)です。
過去の旅行の振り返り記事です。
タイトルのとおり2013年の夏に富山へ行ったのですが、これは私が人生で初めて一人で外泊したこともあり思い出深い旅です。 (北陸へ行くのも人生で初めてでした)
なお、当時は北陸新幹線はまだ金沢まで延伸しておらず、鉄道で東京から富山へ行く場合、最速ルートは上越新幹線で越後湯沢まで行き、そこから在来線特急「はくたか」へ乗り換えるというものでした。
しかし、初めて訪れる土地へ行くのであれば、そこへたどり着くまでの距離を感じながら、また風景や空気を感じながら向かいたいものです。 そんなわけで、初めて北陸へ向かうにあたっては青春18きっぷを使うことにしました。ルートはいくつか候補がありましたが、高崎線・上越線・(ほくほく線)・信越本線・北陸本線経由を選択。
なお、8年半も前のことですので時刻などはあいまいなところもありますがご容赦ください。
2013年8月24日(土)の朝、眠い目をこすりながら上野へ。
6時25分ごろの高崎線へ乗車し、高崎へ。
8時15分ごろに高崎着。 右の車両は、上野から乗ってきたE231系。
左は、これから乗車する115系水上行きです。
8時24分に出発。 高崎を出発してしばらくは住宅も目立ちますが、やがて緑豊かな風景へ。
初めて乗る路線でこんな風景を見せられたら、楽しくないはずがありません。スマホなど一切見ずに、ボックス席から風景を見ることに集中していました。ただ、渋川に到着時、児童の引率をしていた20代後半くらいの先生が、降りたいのに自動でドアが開かないことを不思議がってフリーズしていたときはさすがに手で開けるジェスチャー?をしてそっと教えてあげましたが。
9時30分ごろ、水上へ到着。
長岡行き列車へ向かう18キッパーたちで混雑する跨線橋の上から撮影。
このゆったりとカーブしたホームに、トタン屋根。水上は魅力あるローカル駅のお手本のような駅です。
車内の路線図。これ、本当に好きでした。部屋に貼りたいのですが、もう手に入らないかな。ここに載っている路線のなかには、北陸新幹線のせいで第3セクターへ変わってしまった区間も多いです。
水上~越後湯沢間は、土合や湯檜曽など個性ある駅が多いのですが、当時はこの区間の初乗車だったこともあり、そこまで気が回らなかったのか写真を撮っていませんでした(この後、2015年2月に土合で下車しました)
越後中里の青い客車。(越後中里にも、2016年7月に行きました)
10時20分ごろ、越後湯沢へ到着。ここで115系新潟色とはお別れ。
(つづく)