前回からのつづきです。越後湯沢駅に到着しました。
0番線ホームに停車していた北越急行ほくほく線の快速直江津行き。
この姿も過去のものとなりました(現在は塗装が変更されています)。
車内はボックス席。けっこう混んでました。
なお、ほくほく線は青春18きっぷでは乗車できませんので、出発前に車掌さんからきっぷを購入。
越後湯沢から六日町まではJR(上越線)を走りますが、そこから分岐してほくほく線へ。
ほくほく線内は、広大な田園風景のなかに敷かれた高架線を走ります。
ほくほく線の区間は犀潟までですが、JRに直通して直江津まで行けます。
12時1分、直江津へ到着。
直江津はまさに交通の要衝というべき駅で、2013年当時は多くの路線が乗り入れ、また多種多様な在来線列車を見ることができ本当に楽しい場所でした。
なのでゆっくりしたいところですが、乗り継ぎの富山・金沢方面の列車の発車時刻は12時8分。北陸本線のホームまで少し距離があることもあり、あわただしく乗り換え。車両の写真も撮っていませんでした。
日本海沿いを走ります。
直江津を出発して20分弱(12時26分)、以前から行きたいと思っていた駅で下車。
筒石(つついし)駅です。鉄道ファンの間ではあまりにも有名なトンネル駅です。
トンネルの幅を広げずにすむよう、上りと下りホームとで大きく位置がずらして建てられたようです。
待合室。ちなみに、ホームを特急列車が通過する際は非常に危険なため、ホームまでは行けずここで待つことになります。
駅の外に出るには、多くの階段を上る必要があります。
おそらく5分以上階段を上って、ようやく外へ出られました。
駅舎の様子。現在はJRではなくえちごトキめき鉄道の駅となり、駅名の看板も変わってしまいました。この「筒石駅」の丸っこい温かみのあるフォントが好きでした。
次に乗る列車まで1時間ほどあるので、筒石駅から歩いて日本海沿いまで行ってみることにしました。
(つづく)