佐伯から、特急「にちりん」の宮崎空港行きに乗車しました。車両は787系です。今回の旅を通じて感じたことですが、九州内の特急は本当に787系だらけですね。
下車するのは宮崎駅ですが、料金が同じなので宮崎空港まで購入。特急券に「空港」の文字を残したかったので。。なお、宮崎〜宮崎空港間は乗車券のみで乗れるようです。
なお、佐伯と延岡の間、つまり大分と宮崎の県境は、普通列車が1日1.5往復しかない区間です。鉄道ファンの間では、青春18きっぷ等を使って普通列車でこの県境を越えることを、県境にある宗太郎峠(そうたろうとうげ)からとって宗太郎越えと呼ばれていますね。
今回は、特急で越えてしまいます。
乗車中、多くの時間を自席ではなくデッキに立って過ごしました。
1992年デビューの787系、デッキの作りにバブリーな雰囲気があるように思います。近年の車両は、観光列車を除けばここまでデッキの作りにこった車両はないですね。
峠越えの最中、激しく雨が降りましたが幸い遅延は発生せず、無事に宮崎県へ入りました。この時点で、47都道府県すべてに足を踏み入れることができました。まだ自分の足で着地はしていませんが。
佐伯から2時間ちょっと、15時19分に、
駅構造は、高架駅の2面4線です。県内最大の駅としてはコンパクトですね。
行き先を見るだけで心が踊る!翌日は志布志へ向かいます。
今日はここ宮崎で宿泊します。
駅の外へ。
南国らしく、ヤシ(ソテツ?)の木があります。
駅から徒歩10分ちょい、本日宿泊するホテルに到着です。
チェックインして休憩後、夕食へ向かいます。お店は、ずっと前から行きたいと思っていた、チキン南蛮発祥の地「味のおぐら」さんです。
口コミを見る限り、開店時刻(夜は17時)に行かないとすぐ入店できなさそうだったので開店10分前に並びました。
3番目に並べて一安心。メニューを見ながら待っていると、17時ちょうどに店内へ通されました。カウンターの席を確保。
店内は、昔ながらの洋食屋さんといった感じでした。
注文したのは、王道の「おぐらのチキン南蛮」!(本来はライス付ですが、お腹と相談してあえてライスなしにしました。)
むね肉を使っているそうですが、いわゆるジューシーな感じで美味しかったです。タルタルもボリュームたっぷりで、お肉の味変にちょうどよい。
無事に47都道府県目を訪れることができたお祝い?に、ビールで一人乾杯しました。
食事を終えお店を出るときには数名の方が並んでいらっしゃいました。
ホテルに戻ったあとは、翌日の行程を考えながらDAZNでJリーグを見つつ、
宮崎駅で買っておいたチーズまんじゅうをいただきました。これ美味しかったです。
(つづきます)