おはようございます、(ま)です。
すっかり秋らしくなりました。季節の変わり目は毎回風邪をひいていたのですが、コロナ以降は毎日マスクをしていることもあり、体調を崩すことがなくなりました。
で、少し時を戻して9月13日から17日にかけて、九州に行ってきました。
2年前にも九州へ行ったときの記事↓を書いたのですが、
鹿児島と熊本へ(2022年9月)その1 - memo-memo
このときは台風に直撃され、予定していたコースをほぼすべて変更することに。今回の旅は、そのリベンジをすべく計画したものです。
以下、今回の旅の概要をメモしておきます。
9/13(金)仕事を午前中で切り上げ、東京から新幹線で小倉へ
9/14(土)小倉から日豊本線で大分を経由し宮崎へ
9/15(日)宮崎から日南線で志布志へ、そこからバスと日豊本線で鹿児島中央へ
9/17(火)鹿児島市内をぶらぶら、空路で東京へ
9/13、博多行きの新幹線で小倉へ向かいました。車内でちょっと調べ物。今回は在来線を多く乗る一人旅なので、その都度きっぷを買うよりもフリーきっぷを購入したほうが賢明だと思ったのです。
調べてみると、この「ぐるっと九州きっぷ」がヒットしたので購入。特急に乗るには別途特急券の購入が必要です。ネットで買ったほうが窓口で買うよりも1500円も安かったので、慌ててJR九州のアプリを入れてネット購入しました。
そして9/14、ついに今回の旅のスタートです。朝の小倉駅へ。
なお、この日の目的地は宮崎ですが、途中で大分の佐伯(さいき)で2時間ほどの昼休憩をとる予定です。
さすが小倉駅、各方面で多くの列車が出ています。私が乗るのは、6時42分発の日豊本線の普通列車、大分行きです。
今回の旅のファーストランナー、415系です。土曜日の朝ということもあってか、車内は空いていました。小倉で10分ほど停車していたので小倉始発だと思っていたのですが、始発は下関だったようです。なお、大分到着は9時23分、3時間弱かかります。
小倉を出てしばらくは、市街地を進んでいきます。
中津をこえたあたりから田園風景が広がってゆきました。
途中、特急ソニックとすれ違い。全国各地で新幹線の開業、在来線特急が廃止される時代。こういう光景は貴重になってきました。
宇佐(うさ)駅に停車。USA駅だけにアメリカ国旗をパロディした駅名標が有名なようですが、小さくしか撮れませんでした。
宇佐をすぎると、次第に山の中へ。
西屋敷駅。急に山中にいる感覚が強くなります。
ここをすぎると、長いトンネルが待ちつけていました。後で調べたところ、新立石トンネルといい全長3640メートルもあったそう。険しい立石峠超えでした。
峠を過ぎました。
まもなく大分駅です。
大分到着!3時間お世話になった415系と、883系ソニックの並び。ソニックは大分までの運転なので今回の旅では乗れずじまいになっちゃいますが、普通列車の旅が楽しかったのでOK!
25分後の9時50分発、臼杵(うすき)行きの普通列車に乗るため、それまで大分駅散策です。
・・・どうでもいいことですが、ソニックには青い883系と白い885系が使用されているのは知っていましたが、こうして列車名に「青い」「白い」と表記されるのは初めて知りました。
改札を出ます。県内の中心駅だけあり、にぎわっています。
9時50分、臼杵行きの813系の3両編成に乗車します。この車両、模型がポポンデッタから発売されるようで気になっていますが、価格がアレなので迷っています。模型も趣味にしていると、旅行しつつもこんなことを考えちゃいますね。
空いていたので、ボックス席でゆったり。臼杵には10時33分着。大分からは43分の乗車です。
臼杵に着きました。
ハートを「すき」と読ませるタイプの駅名標です。
臼杵は、愛媛の八幡浜とをフェリーで結んでいる場所で、城下町もあり散策したいところでした。ただ、昼休憩は佐伯でと決めていたのですぐに移動です。
佐伯へ移動するにあたり、次の普通列車までは2時間ほどあるため、時間節約のためここは特急を使います。写真の787系「にちりんシーガイア」5号に乗車。
なお「にちりんシーガイア」5号、博多を7時31分発→宮崎空港13時19分着というロングラン。在来線特急では、夜行列車のサンライズを除けば間違いなくナンバーワンでしょう。
写真は、座席の「TSUBAME」ロゴが残っていたことが嬉しかった、という趣旨です。
臼杵から26分、11時5分に佐伯に到着。787系をお見送りです。
ここで2時間ほどの休憩!
(つづきます)