ご無沙汰しております、(ま)です。
今年も、敦賀へ行ってきました。
私が敦賀を始めて訪れたのは2015年5月。それから毎年欠かさず訪問し、2024年で10回目となりました。
もちろん、義務的に来ているわけではありませんよ。どちらかというと、定期的に来てみたい場所で、気がづいたら10年経っていたという感じです。
そして2024年3月、新幹線が来たことで敦賀にとって大きな転換期を迎えました。敦賀がどう変わったのかの視察?も兼ねての旅になります。
出発の日、仕事を終えて17時30分ごろの東京発「ひかり」で米原へ来ました。
この日は駅近くの東横インで宿泊です。
それにしても、米原駅周辺の閑散ぶり?はいつ来ても不思議な感じがします。駅は間違いなく交通の要衝なのに。
なお、毎年「フレンドマート」で夜食?の買い込みをするのが楽しみになっています。「つるや」さんのサラダパンは、この店舗には曜日限定での入荷らしく、今回は運悪く入手できませんでした。
翌日朝、さっそく敦賀方面へ向かいます。例年、余呉で下車して余呉湖周辺をサイクリングするのですが、今年は見送り。(あ)が妊娠中で転倒したら大変なことになりますので。。ということで、米原から敦賀へ直行します。米原を9時30分発の敦賀行き普通列車に乗車し、10時17分に敦賀到着です。
4両の新快速ではなく、米原始発の2両でしたので混み合いました。それでも、新快速だと近江塩津での乗り換えが発生してしまいますので、それを回避できただけでも敦賀直通列車に乗った価値がありました。
で、さっそく新・敦賀駅の視察です。いきなり驚いたのですが、特急「サンダーバード」と「しらさぎ」の発着ホームが従来の在来線ホームではなくなり、
新設された33・34番線に変更になっていました。このホームは明らかに新幹線との乗り換えを重視して設置されたもののようです。
まあ、今後は在来線特急の利用者の多くが新幹線との乗り継ぎ客であろうことを考えると合理的だとは思います。でも、やはり12両が停車できる従来の在来線ホームに特急がこないのは寂しい気もしますね。
ここらで視察は一度切り上げ、北陸本線あらため「ハピラインふくい」の福井行きに乗車しました。敦賀から2駅、やってきたのは今庄です。
ハピラインふくいの駅名標。
現在は無人駅ですが、有人駅だったころの名残がありますね。
地元の学生さんが作成されたもののようで、北陸本線最終日にはこれで「サンダーバード」、「しらさぎ」をお見送りされたそうです。
駅舎。
今庄駅の周辺には、お蕎麦屋さんが何店舗もありますので、どこかでお昼をとろうと思っていました。が、行ってみたところ土日のみの営業のお店が多く、これは敦賀に戻ってから食べるしかないか・・・と思っていたところで、
営業しているお店に出会えました。
「メニューはおろし蕎麦だけですがよろしいですか?」と聞かれましたが、おろし蕎麦を食べにきたのでもちろんOK!
この日は9月だというのに激暑だったこともあり、なおのこと美味しかったです。ごちそうさまでした。お店の落ち着いた雰囲気も素敵で、また来たいお店になりました。
このあとは、駅に戻りながらかるく街歩き。
(つづきます)